エベレストマラソントレッキング12日間
概要
エベレストマラソントレッキング12日間
エベレストマラソントレッキング12日間は、世界最高峰のエベレスト(8,848m)で様々なアドベンチャーに挑む、究極の冒険家のための特別なプログラムです。この冒険は、世界で最も危険な空港の一つとされているルクラへのフライトで始まります。ルクラからの旅は、シェルパの都ナムチェバザール(3,440m)、そしてタンボチェ(3,867m)、ディンボチェ(4,260m)、ロブチェ(4,930m)、ゴラクシェプ(5,100m)などのシェルパの村々を通り抜け、壮大な景色とシェルパ文化を楽しみながら、エベレストベースキャンプへと続きます。このプログラムでは、ベースキャンプに辿り着くまで、高度順応のための十分な時間を設けています。
低酸素状態に身体を慣らすために、様々なキャンプへの上り下りを繰り返しながら、ベースキャンプにしばらく滞在します。そして天気の良い日が来たら、いよいよ登頂にアタックする時です。エベレスト登頂では、忍耐、決意、そして体力が厳しく試されますが、私たちの登山アドベンチャーでは、安全を最優先しています。
エベレスト登頂に無事成功したら、これまで出してきたゴミを集めながら来た道を戻ります。また、母なる大自然を美しく保つために、他のチームが残していったゴミもベースキャンプへ持ち帰ります。
そして、ついに最後の冒険の時間です。エベレストベースキャンプのクーンブアイスフォールエリアから、シェルパの村々を通り抜け、最終目的地のナムチェバザールでフィニッシュし、登山家サー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイの足跡をたどった壮大な冒険を締めくくります。
エベレストマラソントレッキング12日間
テンジンヒラリーエベレストマラソンは、毎年5月29日に開催される、エベレストベースキャンプからクーンブ谷のシェルパのトレイルを駆け下りる、国際的な高地アドベンチャースポーツイベントです。このイベントは、登山家サー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイによる1953年5月29日のエベレスト初登頂を記念し、毎年この日に開催されています。
2020年には、この壮大なイベントの第18回目が開催されます。世界中のランナーが、42 kmのフルマラソン、もしくは21 kmのハーフマラソンの希望のカテゴリに参加することが出来ます。
プロのマラソン選手からマラソン初心者まで、あらゆるランナーがこのイベントに参加します。テンジンヒラリーエベレストマラソンは、単なるランニングイベントではなく、一生に一度の貴重な経験です。
エベレストマラソントレッキングは、地元のランナーが国際的な舞台でより高いレベルを目指せるようサポートすることを公約しています。
世界で最も高所でのマラソン、テンジンヒラリーエベレストマラソンは、世界最高峰エベレストの登頂初成功50周年を祝うために、そして登山家サー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイという二人の山の英雄を追悼するために、2003年に初めて開催されました。エベレストマラソンは、ネパールにおけるトレイルランニングを広く普及するという大望を常に持ち続けてきました。そのスタートから16年、エベレストマラソンはネパール最大のトレイルランニングイベントの一つにまで成長し、世界中の多くのランナーを魅了しています。
2003年の開始以来、常に地元の参加者がエベレストマラソンで1位を獲得してきました。地元の参加者が大会でこれだけの成功を収めているのにもかかわらず、国際的な大会で見出しを飾った名前はほとんどありません。成功と大きな可能性にもかかわらず、彼らのほとんどは国際舞台というチャンスを掴むことが出来ないからです。これらの可能性の行く手を阻むものは何でしょうか。国際大会への参加費、旅費、滞在費はとても手が出るものではなく、地元の人々にとっては高価なのです。地元のアスリートが機会をものにすることが出来ない主な理由は、経済的なものなのです。そのため、エベレストマラソンは、これらの才能が国際的な舞台で開花できるよう支援することを約束しています。
私たち、エベレストマラソントレッキングの主催者は、募金キャンペーンを始めました。このプロジェクトの主な目的は、地元のランナーを経済的に支援し、彼らがスカイワールドチャンピオンシップに参加するためのプラットフォームを築くことです。2015年のエベレストマラソンの優勝者であるビム・バハドゥル・グルン氏は、2016年にイタリアのキマで開催されたTrofeo Kima Skyrunnerシリーズでヘッドラインを飾りました。彼は、スペインのKilian Jornet Burgada氏の記録を1分36秒縮め、6時間10分44秒という新記録を樹立し1位でレースを終えたのです。2016年のSkyrunner でのグルン氏の大成功を受け、機会が与えられさえすれば、ネパールのアスリートたちは国際レベルでもっと大きな成功を収めることができるのだと私たちは感じています。
ネパールのトレイルランナーを国際舞台に立たせるための手始めとして、私たちは「エベレストマラソン募金キャンペーン」を行っています。このキャンペーンは毎年行われるプロジェクトであり、地元のランナーのキャリアのために、そしてアスリートとしての成長のために、集められた募金は100%届けられます。
エベレストトレッキングに関するお役立ち情報
ご自身が懸念されるほど、ネパールでのトレッキングが危険を伴うものと考える必要はございません。それでも、やはり事前にメディカルチェックや予防接種といった予防策をとることで非常事態を避けることができます。僻地では現代の医療機器に必要なものが用意できない上救援や避難が数日かかることもあることから、必ず一般的な薬が一式揃っている救急箱やトレッキング用具の付属品をご用意していただくことになります。
ネパールの山岳地域には現代的な歯科医院はございませんので、ご出発前に歯科検診を受けていただくこともお勧めしております。歯の詰め物に関して:低温や標高の高い場所では詰め物がとれてしまうこともございます。予防策はご自身でこまめに詰め物のチェックをしていただくことです。
また持病などがあり、医者にかかっておられる場合は主治医による処方薬をお持ちください。
頭痛薬や胃腸薬といった一般的な薬やマラリアの薬はカトマンズでも購入できますが、通常、僻地では薬はご購入いただけません。ですのでご自身で必要とされる薬を携帯していただくのが一番よい方法となります。加えて、ネパールご出発前に腸チフスや髄膜炎、肝炎などの予防接種を受けられると良いでしょう。
高山病の克服:急性高山病(Acute Mountain Sickness:AMS)としてよく知られており、とりわけヒマラヤ山脈でのトレッキング中に起こる危険性がある重大な問題です。高山病とは高度約3,000m以上の場所を急激に登ったことで体調に異変をきたす症状を意味します。高山病の初期症状では頭痛や吐き気、息切れ、疲労などといった症状が顕著にあらわれます。予防策および治療方法の主な情報源である「NGOヒマラヤ救助協会」"Himalayan Rescue Association(HRA)"やネパール観光トレックスは信頼できる団体です。当社のガイド全員が確かな情報を有するHRA指導に従い訓練を行ってきた者であることを保証いたします。
世界の屋根エベレスト
エベレストは標高(29,029フィート、8,848m)で地球上最高峰です。ヒマラヤ山脈のマハラングル地域に位置し、現在その山頂はネパールと中国チベット自治区の国境となっています。 エベレストの標高が初めて明らかになったのは1856年でした。イギリスおよびインドによる大三角測量で、当時ピーク15と呼ばれていた山が最も高く、その高さが29,002フィート(8,840m)だと分かりました。しかし当時の調査にはある不都合がありました。自国が侵略または併合されるのではないかと恐れたネパールが入国を許可しなかったのです。近年認識されている標高は1955年にインドが行った調査から判明、その後の1975年に中国が行った測定で再確認された数値です。 1865年、当時前インド測量局長官アンドリュー・ウォーはその山を前任者のジョージ・エベレスト氏に因んだ名前にするよう提案しました。チベットの人々は数世紀前からすでにこの山を『チョモランマ(聖なる母という意味)』と呼んでいましたが、当時ネパールおよびチベット鎖国していたため、ウォーはこの事実を知りませんでした。
エベレスト登山
エベレストは一般的にシェルパと呼ばれるガイドの協力が必要な経験の少ない登山者はもちろん、経験豊富な登山者をも魅了しています。8,000フィートを超えると、登山は決して簡単ではありません。大半の登山者にとって登頂を目指す際、高山病や天候、強風が主な障害となります。これまでに5,000名以上がエベレスト登頂に挑戦しましたが、その内219名が亡くなっています。2000年以降になるとおよそ77パーセントの挑戦者が登頂に成功しています。2007年には633名が記録されました。エベレストには主に、ネパール側の南東稜ルートとチベット側の北稜ルートという2つのルートがありますが、今日では技術的にやや難易度の低い南東稜ルートが頻繁に利用されています。 北稜ルートは1921年ジョージ・マロリーがイギリスのエベレスト偵察遠征の際に発見されました。この遠征は本格的な登頂のための調査が主な目的で、登頂を試みるものではありませんでした。マロリーは「なぜエベレストに登るのか?」という質問に対し、あの有名な、あるいは伝説となっている「そこに山(エベレスト)があるからだ」と答えた人物です。 1922年、ブリット・ジョージ・フィンチが初めて酸素ボンベを着用して登頂を試みましたが、遠征隊はなだれによって成功することはなりませんでした。 1924年にマロリーと彼のパートナーのアンドリュー・アーヴィンが登頂に挑戦しましたが、生きて帰ることはなく、1999年にマロリーの遺体が発見されました。1920年代および1930年代の初期の登山遠征隊はチベット側からの登頂を試みていました。ところが1950年にチベットが中国の支配下に置かれると、そのルートは閉ざされてしまったのです。???この出来事を受け、ビル・ティルマンおよびチャールズ・ヒューストン、オスカーヒューストン、ベスィー・コールズを含めた小規模隊が、ネパールを経由したルート、つまり今ではスタンダードになりつつある南側から登頂を目指すルートを試みました。 1952年、エドゥアルド・ウィス・ドゥナント率いるスイス登山遠征隊のメンバーは南東稜ルートで標高約28,199フィート(8,595m)にまで到達し、新たな記録を打ち立てました。この遠征隊の一員であるネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイは後にイギリスの遠征隊に参加します。 1953年、ジョン・ハント率いるイギリスの遠征隊がネパールに戻りました。ハントは頂上に到達するための2人1組のペアを選びます。第1ペア(トム・ボールディロンとチャールズ・エヴァンス)が頂上から残り約300フィート(100m)地点まで到達しましたが、酸素のトラブルによりそこで引き返しました。2日後、第2ペアであるエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが登頂に成功、写真撮影を行い甘いお菓子と十字架を置きました。
エベレストの生物
エベレストはローツェ Lhotse(27,940ft/8,516m)やヌプツェ(25,771ft/7,855m)、シャントブセ Changtobse(24,870ft/7,580m)といった数多くの峰々に囲まれています。 一般的に標高の高い地帯では動物や植物は生息できません。ただ、カバノキやジュニパー、青松、モミ、竹、シャクナゲは比較的標高の低いところで成長します。18,690フィート(5,750m)以上は植物は見当たりません。ジャコウジカや野生のヤク、アカパンダ、ユキヒョウ、ヒマラヤグマ(ヒマラヤツキノワグマ)もまた生息しているのは比較的標高の低い土地です。少数ではありますがヒマラヤタール、鹿、コノハザル、ノウサギ、きつね、イタチ、ヒマラヤオオカミもいます。
⇑比較的標高の高いところ ではないですか?
エベレストのマイルストーン
エベレスト遠征登山に関するその他の出来事 1965年5月20日:シェルパのナワン・ゴンブが世界で初めて2度の登頂に成功 1975年5月16日:日本人の田部井淳子が女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功 1980年5月3日:日本人の登山家、加藤保男が初めてシェルパを伴わずにエベレスト登頂に成功。1973年に初登頂を果たしており、彼にとって2度目の成功となった 1980年8月20日:ラインホルト・メスナーが世界で初めて単独で登頂に成功 1996年開山期:エベレスト登山中に16名が亡くなり、1年で最も多くの犠牲者を出した年となった。そのうち8名は5月10日に発生した嵐によるものだった。生き残った内の1人、「アウトサイド」誌のジャーナリスト、ジョン・クラカワーは後に彼の体験について綴った書籍「空へ-エベレストの悲劇はなぜ起きたのか」を出版し、ベストセラーとなった。 2010年5月22日:1990年5月10日に初登頂を果たしたアパ・シェルパがこの日20度目の登頂に成功。
旅程
世界の一番高い山エベレストマラソントレッキング12日間旅程
5月20日:カトマンズ到着日標高:1,350m/4,428フィート(カトマンズ空港までピックアップ)(カトマンズのホテル泊まり)
5月21日:カトマンズからルクラへのフライトおよびパクディンへ標高:2,800m/9,184フィート(ルクラ)、2,652m/8,698フィート(パグディン)歩行距離、時間:8㎞、3~4時間エベレストマラソントレッキング初日フライト時間:20分
5月22日:パクディンからナムチェバザールへ標高:3,440m/11,283フィート歩行距離、時間:10~12㎞、5~6時間 エベレストマラソントレッキング2日目
23日:ナムチェバザールでの休息日&高度順応日 標高:3,440m/11,238フィートエベレストマラソントレッキング3日目
24日:ナムチェバザールからタンボチェへ 標高:3,870m/12,684フィート歩行距離、時間:10㎞、6時間 エベレストマラソントレッキング4日目
25日:タンボチェからディンボチェへ標高:4,400m/14,435フィート歩行距離、時間:11㎞、6時間 エベレストマラソントレッキング5日目
26日:ディンボチェからロブチェへ標高:4,900m/16,076フィート歩行距離、時間:11~12㎞、6~7時間 エベレストマラソントレッキング6日目
5月27日:ロブチェからゴラクシェプ、エベレストベースキャンプへ。エベレストベースキャンプからゴラクシェプへ標高:5,180m/16,994フィート(ゴラクシェプ)、5,364m/17,598フィート(エベレストベースキャンプ)歩行距離、時間:15㎞、6~8時間 エベレストマラソントレッキング7日目
28日:ゴラクシェプでマラソンのじゅんび エベレストマラソントレッキング8日目
29日:ゴラクシェプからナムチェへ標高:3,440m/11,284フィートまでエベレストマラソン参加 エベレストマラソントレッキング9日目
30日:ナムチェからパクディン、ルクラへ標高:2,800m/9,184フィート歩行距離、時間:16㎞、6~7時間 エベレストマラソントレッキング10日目
31日:ルクラからカトマンズへ標高1,350m/4,428フィート(ジップ4時間)エベレストマラソントレッキング11日目
朝、ルクラから束の間のフライトで旅の発着点であるカトマンズへ。カトマンズ到着後、皆様のホテルへの移動をお手伝いいたします。その後は偉業を成し遂げたご自身の心と体をゆっくりと労りましょう。夜、街中の極上ネパールレストランでのフェアウェルディナーでこの度の感想をお聞かせください。
料金に含まるもの
- カトマンズ国際空港~カトマンズのホテルまでの送迎料
- カトマンズのホテル一泊(ツーリストクラスホテル朝食付き)
- カトマンズ〜ラメチャップ〜カトマンズまでのジップ代
- エベレスト国立公園代
- エベレストマラソン参加代
- マラソンTシャツ、バック、ターグ、マラソンズボンなど
- TIMS カード, エベレストビレッジパミット
- カトマンズールクラーカトマンズ(飛行機のチケット)
- カトマンズのホテル〜国内空港〜カトマンズのホテルまで車代
- トレッキング中の食事1日3食(朝、昼、晩御飯付き)
- トレッキング中のロッジ宿泊
- 寝袋とダウンジャケット(ご希望の場合)
- ネパール政府からのガイドトレーニングを受講して10年以上山登り経験があるフレンドリーなガイド、ポーター
- (ガイド、ポーターの食費、宿泊費、移動費、装備道具、給料、保険料)
- (ポーターは2名様以上の参加に限り含まれます。1名様参加の場合別途追加料金が掛かります、ポーター1名につき20キロまで負担)
- エベレストトレッキングマップ&トレッキング証明書
- ファーストエイドキット
料金に含まれないもの
- ネパールまでの国際線航空運賃
- ネパールビザ代
- 海外旅行保険
- トレッキング前と後の食事代(お昼と晩御飯)
- ガイド・ポーターのチップ(渡す習慣があります)
- トレッキング中の飲み物代
- ポーター追加の場合料金がかかります。(2名以上でのご参加の場合、ポーター料金に含まれます)
- 料金に含まれるもの以外はお客様からのお支払いをお願いいたします。
よくある質問
エベレストトレッキング前に知っておきたいとても大事なこと
???? 日帰り用のバックパックに何を入れる?
エベレスト・ベースキャンプ・トレッキングには、20~25リットルのバックパックの携行をおすすめします。これは日中に必要な個人用アイテム(例:日焼け止め、防寒着、手袋、スナック、水、旅行書類)を持ち歩くためのものです。大型の荷物(ダッフルバッグ)は運搬者が運びますので、道中で必要最低限のものだけを持ち歩いてください。
???? 必要なトレッキング許可証は?
エベレスト・ベースキャンプ・トレッキングに必要なすべての許可証(サガルマータ国立公園許可証とクンブ・パサン・ラム村入域カード)は、当社がすべて手配いたします。お客様が個別に申請する必要はありません。
⏰ エベレスト・ベースキャンプ・トレッキングの1日の流れは?
毎日のスケジュールは、高度順応と快適さを考慮して計画されています。
7:00頃: ティーハウス(山小屋)の食堂で朝食
8:00頃: 出発、ガイドと共に歩き、運搬者が荷物を運びます
11:30~12:30頃: 途中のティーハウスで昼食
15:00~16:00頃: 到着、チェックイン後は着替え・休憩
19:00頃: 夕食と翌日の案内
???? ネパールの電源とプラグの種類
ネパールではプラグタイプC、D、Mが使用されており、電圧は230V、周波数は50Hzです。異なるタイプのプラグや電圧の機器を使用する場合は、ユニバーサルアダプターの持参をおすすめします。
????️ エベレスト・ベースキャンプはどこにある?
エベレスト・ベースキャンプ(南側)は、ネパールのクンブ地方にある標高5,364mの地点に位置し、サガルマータ国立公園内にあります。ここはエベレスト登山遠征の出発拠点として知られています。
???? エベレスト・ベースキャンプでは何が見られる?
ベースキャンプでは、クンブ氷河の下に広がる岩だらけの地形に到達します。
有名な「EBC 5364m」の岩とカラフルな祈祷旗、壮大な山岳景観が見どころです。
登山シーズン中は遠征隊のテントが並びますが、登山者は近くの展望スポットから景色を楽しめます。
???? トレッキングのベストシーズンはいつ?
春(3~5月):穏やかな気候、シャクナゲの花、視界良好。人気シーズン。
秋(9~11月):安定した天気、澄んだ空気、青空。最も人気のある季節。
冬(12~2月):寒くても晴天が多く、静かで幻想的。ただし、高所のロッジは閉まることも。
モンスーン(6~8月):緑豊かで静かですが、雨による滑りやすさと視界不良に注意。
????️ エベレストの現地名は?
ネパール語では「サガルマータ(空の女神)」
シェルパ語・チベット語では「チョモランマ(世界の母なる女神)」
???? 一人旅でも参加できますか?
はい、もちろん可能です!
お一人様でもグループトレッキングに参加できます。
同じ日程で他の参加者がいなくても、1名料金で確実に催行されます。
???????????????? 家族や友人とのプライベートトレックは可能ですか?
はい、可能です。
2名以上ならグループ料金でプライベートトレッキングが可能です。日程や行程は柔軟に調整できます。
???? 14日間と16日間の違いは?
ルート自体は同じですが、16日間プランにはカトマンズ滞在が2泊追加されており、観光や休憩、フライト遅延への予備日として便利です。
???? なぜNepal Khanko Treksを選ぶべきか?
エベレスト地域で13年以上の経験
地元出身の有資格シェルパガイド
空港送迎、許可証、国内線手配、宿泊、スケジュール管理まですべてサポート
少人数制できめ細やかなサービス
5つ星レビュー実績多数!
???? 予約方法と保証金について
ウェブサイトで日程選択 → 情報入力 → カードで安全なオンライン決済
「あとで支払う」オプションも可能(リンクを別途送付)
残金はカトマンズでカード・現金・銀行送金でお支払い可能
❌ キャンセルした場合の返金は?
予約金(40%)は返金不可ですが、将来のツアーに全額充当可能
有効期限なし。安心してスケジュール変更できます。
✈️ カトマンズ~ルクラ間は直行便ですか?
直行便はオフシーズンのみ運行されています。
**ピークシーズン(3月下旬~5月中旬・9月下旬~11月下旬)**は、カトマンズ空港の混雑により、ラメチャップ空港経由となります。
ラメチャップ空港はカトマンズから約132km(車で約5時間)
トレッキング出発日の早朝(午前1~2時)にホテル出発
正確な時間は、カトマンズでの事前説明会にて案内されます
????️ ルクラ便が欠航・遅延した場合の対処は?
1日遅れて翌日出発するという選択が可能です。
当社のスケジュールには1日の予備日が含まれています。
ヘリコプターでの移動も可能(追加料金:約550ドル/人)
ガイドも同乗するため、その分の費用も必要です。
???? トレッキングの難易度は?
エベレスト・ベースキャンプ・トレックは、中級~やや上級レベルの難易度です。
主な要因は標高・起伏の激しい地形・長時間歩行
1日平均6~7時間の歩行
テクニカルな登山ではないが、高地では小さな登りでもきつく感じられることもあります
???? 全行程の距離は?
ベースキャンプまでの往復距離は約123km(76マイル)
※カラ・パタールなどの展望地や順応ハイクを含みます
最高到達地点はカラ・パタールの標高5,545mです。ここからはエベレストの絶景が望めます。
???????? 年齢制限はありますか?
年齢制限はありません。
健康で基本的な体力があれば、どなたでも参加可能です。
実績として、4歳の子どもから70代の方まで、問題なく完走しています。
年齢よりも、高地順応や長時間歩行への適応力が重要です。
????️♂️ トレッキング前の身体づくりは?
出発の4~6週間前から準備スタート
有酸素運動(登山、速歩、自転車、階段登りなど)
毎週1回は5~6時間程度の長歩きを実施(荷物を背負って)
脚・体幹の筋トレ、バランス・柔軟性の強化も有効
登山靴は事前に履き慣らしておくことが必須!
????️ 旅行保険は必要ですか?
はい、高所対応の旅行保険は必須です。
6,000mまでのトレッキングカバー
医療費・ヘリ搬送費
キャンセル、遅延、荷物紛失などへの保障も推奨
契約前に内容をよくご確認ください。
☀️ 夏・冬でもトレッキングできますか?
はい、可能です。ただし季節により大きく異なります:
夏(6~8月):雨が多く、道は滑りやすく、ヒルも出ます。飛行機の遅延も多い。
冬(12~2月):非常に寒く、道が凍結することも。ただし晴天率が高く、静かな雰囲気。
どちらの季節も装備と経験豊富なガイドの同行があれば安全に楽しめます。
???? 高山病対策は?
ゆっくり歩く
水分補給をこまめに
アルコールを避ける
食事はしっかり摂る
計画的な休養日(順応日)を組み込む
異変を感じたらすぐにガイドに報告してください。彼らは対応訓練を受けています。
???? ルクラ便の荷物重量制限は?
1人あたり**15kgまで(受託10kg+手荷物5kg)**です。
超過分は追加料金が発生するか、別便での運搬となる場合があります。
???? カトマンズに荷物を預けられますか?
はい、不要な荷物はカトマンズのホテルで無料保管可能です。
トレッキング後に引き取れますので、必要な物だけで出発できます。
???? 宿泊施設について
ルート沿いでは、**最良のティーハウス(山小屋)**を手配します。
ベッド、厚めのマット、清潔なシーツ、枕、カーテン付き
低地(ルクラ、ナムチェ等)では個室シャワー・トイレあり
高地になると共用トイレ・シャワーなしの簡素な部屋が主流です
???? Wi-Fiや携帯は使える?
ナムチェなど下部では、NTC/NcellのSIMで通話・通信が可能
高所では「Everest Link」や「Nepal Airlink」のWi-Fiカードを購入(7~20GBで10~20ドル)
→ SIMが最も手軽でおすすめ
????️ ベースキャンプに宿泊できますか?
はい、2名以上のプライベート予約でテント泊が可能です(要1日延泊)
費用:1人450ドル(食事・許可証・手配込み)
ただし安全面から宿泊は非推奨です。高度リスクと氷河地形による緊急対応困難のためです。
???? 洋式トイレはありますか?
下部のロッジ(ルクラ、ナムチェ等)には洋式トイレ完備
高地では和式/簡易型トイレが中心
冬は水道凍結により、和式のみ使用可能なこともあります
???? 食事内容は?
各ロッジのメニューから注文
地元食(ダルバート)やチャーハン、ヌードル、スープ、卵、パンケーキ、モモ(餃子)など
一部ロッジではパスタなども提供
温かく栄養価の高い高所向けの食事
お茶、コーヒー、ハーブティーも随時提供
✍️ 行程のカスタマイズは可能?
はい、完全カスタマイズ対応可能です。
順応日・休息日を増やす
カトマンズ観光を追加
ポカラやチトワンへの延泊も対応
ご希望に応じて柔軟にプラン調整いたします。
???? いくらくらい持って行けばいい?
NPR 25,000(約190~200ドル)前後の現金を山での個人支出用に持参ください。
Wi-Fi利用、ホットシャワー、充電、軽食、飲み物などに使います
カトマンズでの観光や買い物分は別途ご用意を
※山間部にはATMがほとんどないため、現金での持参を推奨
エベレストはどこにある?
世界で一番高い山は、ネパールとチベットの国境に位置しています。エベレストは、2,500 kmにも及ぶマハラングール山脈にあり、インド、パキスタン、中国、チベットに位置するいくつもの世界の高峰を伴っています。
エベレストはネパールとチベットの間にあるため、両サイドから山頂を目指すことが可能です。南側のネパールでは、エベレストはソルクンブ地域のサガルマータ国立公園内に位置し、北側のチベットでは、ティンリ県のシガツェ地域に位置しています。両サイドからのアプローチが可能ではあるものの、政治的な制限やアクセシビリティから、ネパールにある南側のベースキャンプがより知られています。
エベレストの高さは?
エベレストの高さは常に論争の的となってきました。8,848m(29,029フィート)という広く知られている標高が、ネパールとチベットの両方で公式に受け入れられているにもかかわらず、多くの地質学者は異議を唱えています。標高の測定中に何を含めるべきか、何を含めるべきでないかについての論争は何年も続いています。さらには、2015年に大地震がネパールを襲った後、更なる物議をかもしました。地震後、多くの地質学者は、世界で最も高い山が3 cm縮小したと考えています。
しかしながら、現在のところ、エベレストの公式の高さは以前と変わらず8,848m(29,029フィート)とされています。ネパールは、標高を改めて測定し、長く続いてきた論争に区切りをつけるために調査チームを派遣することを計画しています。
エベレストに埋まった遺体?
エベレストは、K2やアンナプルナほど危険ではないと考えられていますが、悪名高い山としてもスポットライトを浴びています。1953年の登山家サー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイによる登頂初成功の後、多くの登山家がこの山塊を征服するために彼らの足跡をたどってきました。そして、多くの登山家が栄光の瞬間を喜んできた一方、二度と戻らなかった登山家も多くいます。
エベレストから戻ることが出来なかった遺体の数は、200以上あると報告されています。登山家の最後の望みであるかのように、多くの遺体はまだそこにあります。そして、多くの遺体は見つけられることもなく、今もまだエベレストに埋まっています。
トレッキング用具
靴
- 登山靴または軽登山靴
- 登山用靴下
服装
- ダウンジャケットまたは化繊ジャケット
- ジャンパーまたは毛織物のジャケット
- ハイキング用ズボン
- ウォータープルーフのジャケットまたはポンチョ
その他
- 傘(折りたたみ)
- 日よけ帽子
- リュックサックおよびダッフルバッグ
- 寝袋
- サングラス
- ヘッドライト
- 懐中電灯および予備の電池
雑多用品
- トイレット用品およびタオル
- トイレットペーパー
- 日焼け止めローションまたはクリーム
- 薬および救急用具
- カメラ
- 水筒または水ボトル
- ストック
アドバイス
*トレッキングに行く前にカトマンズに到着されたら日本円またはUSドルよりもネパールルピーを所持されることをお勧めいたします。カトマンズ市内では比較的良いレートで両替が可能です。
*カトマンズからポカラのフライトなら右側、カトマンズからルクラなら左側の窓際席を選ぶと良いでしょう。そうすれば窓からヒマラヤの美しい姿を見ることができます。
*高山病対策としてダイアモックス錠を常備されることをお勧めいたします。当社のツアーに参加される方には無料でお分けします。また、浄水錠剤が必要な方は、カトマンズ市内で購入することができます。
*トレッキング中は十分な水分補給を心がけてください。暖かい飲み物も効果的です。
*トレッキング中の飲酒および喫煙はご遠慮ください。標高2,500m以上の場所では特に危険です。
*高地での肉食は決しておすすめできません。高地では鮮度の悪い肉も多いため胃腸に大変負担がかかり、目的地までたどり着けなくなる可能性がございます。
*トレッキング道具はカトマンズでも安く買うことができます。スティックや寝袋はレンタル用具もございますが、数に限りがありますので事前にご相談ください。
*トレイルでは動物にご注意ください。登山道で荷物を背負ったヤクやロバとすれ違う場合は登山者は山側で待機してください。決して谷側で待機しないでください。荷物に押されて谷に転落する危険があります。
*山ではゴミを捨てず、ゴミ箱に入れましょう。
*トレッキング中はガイドの指示に従ってください。
*トレッキング中に下痢や嘔吐、発熱、疲労・倦怠感、めまいなどの症状が出ましたら速やかにガイドにお知らせください。ガイドまたはクルーがいつでも応急処置いたします。
*日本を出国する前に旅行保険には必ず加入してきてください。高山病、怪我または病気になった場合はヘリコプターによる救助が行われますが、救急搬送は高額な費用がかかります。
口コミ
初めてネパールのヒマラヤトレッキングでした。ガイドが安全第一で目的地まで連れて行ってくれました。また英語が苦手でもゆうくり根気よく話してくれました。ネパール観光トレックス一番おすすめです。